フィンランド お土産&買い物まとめ

ヘルシンキは思った以上に可愛いもの天国だったので、おすすめショップ全11選をまとめました。

ある程度「良いのがあったら私は買うわよ」と心に助走をつけておかないと、可愛いものがあり過ぎて(でも時間は限られてて)、現場でフリーズしちゃいますのでご用心です。

 

1  スーパー

オススメ度★★★

旅先のスーパーって見るの楽しいですよね。ムーミンのお菓子、歯磨き粉、絆創膏、マリメッコ柄等のペーパーナプキンなど、いわゆるバラマキ系のお土産が買えます(大体2,3ユーロ前後)。中でも絆創膏は、大中小3柄入ってる上に長く楽しめるので私的イチ押し!

このムーミンのグミ美味しいです。

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2   lapuankankurit  ラプアンカンクリ

https://www.lapuankankurit.fi/en/home-page

オススメ度★★★

ヘルシンキ大聖堂近く。麻のティータオル(17ユーロくらい〜)は、タオル用途以外にも、ランチョンマットにしたり、かごの中身を隠したり、色々使えるので貰ったら何気にめちゃ嬉しいと思う。自分用には思い切って大判ブランケットとか買いたいですね。

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3  marimekko  マリメッコ

https://www.marimekko.jp/

オススメ度★★

あちこちに有るためチャンスは確保されています。ただ店舗によって取り扱いが違います。

ちなみに私はヘルシンキのアパレル中心の店舗でこのキツネ柄トートをGET。鳥とか赤い実がフィンランドっぽくて可愛いなって(え、キツネは?)。そしたらレジで店員さんが「これ今日入ったばっかりでブランニューな柄なんやで。」って教えてくれて、めちゃご機嫌に。後日コペンハーゲンで、同じ柄のキッチンウェアが陳列されてるの見て、「私のブランニューちゃんがお皿になってる!トレーになってる!」って再会にマジ興奮しました。

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それから、街で地元の女の子達がマリメッコノベルティバッグを使ってるのが可愛くて、店員さんに聞いてみたところ、「最近あれ探してる人めちゃ多いん。今は空港の店舗で〇ユーロ(たしか100くらい?)以上買ったときに貰えるよん。」って言ってました。でも空港こそ品揃え限られてそうなんで難しいとこですよね。何かキャンペーンの時期だとまた違うかもなんで、欲しい方はその時現地で聞いてみた方が良さそうです。

 

4   アカデミア書店

オススメ度★

本屋さんの中にも、文具、絵葉書、カレンダー、エコバッグなどの小物が売ってます。本の装丁が美し過ぎて眺めてるだけでうっとり。ねぇ、この水準がフィンランドのスタンダードなんですか?

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5  finlayson  フィンレイソン

オススメ度★

エスプラナーディ通り沿い。有名なテキスタイルブランドですね。店内は、寝具、生地の専門店という感じです。ムーミン柄とかもあるので、お裁縫できる方はここで生地買っても楽しいですね。ムーミンキャラのミニタオルなどは買いやすそう。

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6  KARFU カルフ

http://japan.karhu.com/

オススメ度★★

中央駅すぐそば。1916年にフィンランドで生まれた老舗ランニングシューズブランド。配色めちゃ可愛いからスニーカー好きな人必見です。アイコンは遠目ではカエルっぽいんですが熊ちゃんです。

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7  ヘルシンキ中央郵便局

オススメ度★

中央駅すぐそば。ムーミンマリメッコなどの絵葉書のほか、ムーミン切手などが買えます。旅先から絵葉書だしたい派の方に。

 

8  ムーミンショップ

オススメ度★

ムーミンのトランプとか、くすぐるアイテム多数。

 

9  TRE https://www.worldoftre.com/

オススメ度★★★

雑貨のセレクトショップ。リネン、アクセサリーなど。

クラウスハーパニエミ好きな方は是非お立ち寄りを。

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10   デザイン博物館ミュージアムショップ

オススメ度★★

絵葉書、文具系、おもちゃ系が豊富です。

ヘルシンキの街のイラストのカレンダー、絵葉書、マリメッコの鉛筆を買いました。

鉛筆は1本1本で見ても可愛いので、数本ずつバラして他の物と一緒に配ったんですが、ウニッコ柄が加わることによりお土産の映え感が底上げされてました。好きな色選んで貰ったりして〜。オフィスのデスクにウニッコが転がってたら元気出そうじゃないですか?

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11   kauniste カウニステ

https://www.kauniste.com/home

オススメ度★★★

デザイン博物館近く。

とにかく柄がめちゃ可愛くて、かつ、15ユーロ前後からの比較的リーズナブルな雑貨も揃います(ハンカチ、ポーチ、靴下、文具など)。もちろんトート、クッションカバー、ブランケットなども激かわです。とっておきのお土産探しはこちらで!

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12  Johanna Gullichsen ヨハンナ グリクソン

オススメ度★★

デザイン博物館近く。

織りアイテムが吸い込まれるような美しさです。一度持ったらずっと飽きそうもないです。

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最後に

北欧ブランドはその人気のため東京に店舗があるものも多いですが、それでも現地価格で買えたり品揃え豊富だったり、かなり楽しめると思います。

東京でも中々買えないって意味では、スーパー、TRE、デザイン博物館あたりがレア感あると思います。

(TREの支店が埼玉にあるんですが、その話はまた今度...)

各店舗休日があるので事前にご確認を。

 

 

フィンランド5 デザイン博物館

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ヘルシンキ最終日。

最高だったホテルハナザーリともお別れ。また帰ってくるよー

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今日は午後4時発のシリアラインに乗りスウェーデンに向かう予定。とりあえず朝イチでフェリー乗り場に向かい、早くもチケット発券。売店でスーツケースも預けられました。


身軽になって街歩きへ!

まず昨日のTREを再訪。いやぁ、昨晩どうしても気になってしまって。帽子を買いに来ました。ふぅ〜ふぅ〜

さらに店内を物色していると、こここ、これは〜!クラウスハーパニエミのアイテムが巨大キャビネットの中に並びまくっております。何故昨日気づかない?

店員さんにクラウスのfabric見たいんとお願いして、キャビネット開けてもらい。あれやこれや見せてもらい、思い切って値段を聞くもそんな高くない!買う。買います。何か一つ。って決めてからもその一つが決まるまでが長かった。

お勘定時に店員さんに「クラウス見つけてめちゃ嬉しい〜」って絡んだら「近くのデパートでもっと何種類もあるで。そっち見てきてから決めたら?」とな。なんとご親切な。

あんま時間ないし、そこに辿り着けるか分からないし、とりあえずTREでお買い上げはして。店員さんデパートの行き方めっちゃ教えてくれて。まじキートスでした。

 

ただめっちゃ教えてはもらったけど道案内って日本語で理解するのさえ苦手なんで、英語じゃもはや1割位しか理解できないわけで。今日あんま時間ないし、相棒に迷惑かけたくないし、今回はムリ諦めようと思った。そしたら涼子が一瞬でGoogle map見てデパート連れてってくれた。神。

そして、奇跡のpop up shopあらわる。

洋服や傘まで〜、可愛すぎてクラクラ。もちょっと時間あったら何か買ってましたね。

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(天井がガラス張りのドーム型。光降り注いでおります。)

 

その後、マリメッコにてトートGET。日本のマリメッコで可愛い柄を見かけてもトートのわりに良いお値段しますんで中々手が出ないけど、こっちだと27ユーロ(約3000円)ですから。これに旅の思い出にというひと押しが加わり、かなり気軽に買える感。

勿論洋服も可愛いっす(似合えば)。


涼子の助言により、購入したての帽子とトートを装着。お、なんか楽しんでる感がめちゃup。


足取りも軽く、本日のメインであるデザイン博物館へ。これは満足度高いです。人々の生活を彩ってきた北欧デザインの数々にいっぺんに出会えます。

特別展も楽しかったし、ミュージアムショップではお土産も調達できますよ!

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この近くにも可愛い店あります。疲れちゃうくらい買い物スポット多数。

kauniste カウニステhttps://www.kauniste.com/home

 

博物館周辺の街並み、かなり良いです。

ふらふらとアンティークショップ覗いて見たり。家具屋さん、雑貨屋さんも点在していて。ああもう少し時間があれば。

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このままてくてく歩いて、気持ちの良い高台に上ると、乗船予定のフェリーがすぐそこに。

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(すぐそこ過ぎて、上手く撮れない。)


楽しかったヘルシンキ

もし今ちゃんの番組に呼ばれたら、「私のアナザースカイは...ヘルシンキです!」って言うよ。

フィンランド4 テンペリアウキオ教会周辺

 

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岩をくり抜いて作られた、テンペリアウキオ教会へ。関係者の方が立派なパイプオルガンを練習中でした。

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教会の近くで、ラブリー過ぎるペアを目撃。わんちゃんが女の子を守るようにして歩いてました。

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教会から、中央駅方面へぷらぷら歩いていると謎の黄色い建物が。ハイ、ものすごい曇天です。

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何かな?と恐る恐る中に入ったら、図書館。そして口をあんぐりあけてしまうほどカッコイイです。ヘルシンキの人本当に羨ましい!中の写真も撮ったんですけど、写真じゃ伝わらないです。

涼子が聞いた大学生くらいの日本人女子の会話「うっわー、めっちゃカッコいいなぁ!」「よし、とりあえずトイレからチェックしていこ❗️」

えっ、私そこはチェックしてない!気になる😂

 

テンペリアウキオ教会→中央図書館の流れは個人的に最高でした。図書館にはカフェも腰掛ける場所も沢山あってゆっくり過ごせます。

ヘルシンキって、こんなにバタバタ回るんじゃなくて、毎日ゆったり堪能したくなる良い場所がいっぱいあると思う。4日じゃ足りない。

 

図書館で休んだ後、さらにアカデミア書店でぷーらぷら。中にカフェアアルトがありますが、あんまりそこで何か飲んで休めそうという雰囲気ではなく。

ストックマンデパート内のEspresso Houseへ。こちらはチェーン店で「北欧のスタバ」と勝手に名付けました。内装がオシャレで薄暗く、至極の寛ぎモードに突入できます。

ただアイスコーヒーの一番小さいの頼んでも、スタバのベンティサイズ位あるのが出てきますからご用心です😂私はシナモンロール、ブルーベリーのスムージー頼みました。

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ストックマンデパートのEspresso Houseのフロアはイートイン付きのお惣菜屋さんが色々入ってて美味しそう!地下のスーパーも。雨が強くなってきたし、疲れちゃったので夕飯買って帰ることに決定🙋‍♀️こうゆうの大好き。

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雨だから帰り道は寒かったです。中心地からホテルまでタクシーで15分位らしいので、疲れたり天気悪い時はタクシー利用したら良さそうですね。

 

ホテルに着いて、スーツケースのどん兵衛を解禁。あったまるぅ〜

さて、デパ地下で買ったものは...昨日から気になっていたお寿司のほか、サラダ、お肉、ブルーベリー等々。

サーモンめちゃくちゃ美味しかった🍣1人1パック買っても良かった。さすが北欧というしかありません。

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(ネタはサーモンがメイン)

 

明日はヘルシンキとさよならする日です。えーん。

今日はここまで。

モアモア〜!

フィンランド3 ヘルシンキ大聖堂周辺

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モア!こんにちは。

今日は一日かけてヘルシンキの中心地、観光名所を訪ねます。行きたいとこ多数、でも位置関係よく分からない、休館日のとこもある、閉館も早い、ということで、どこを回るか考えるだけで眠たくなってきます。

 

とりあえず基本ルートを設定。

ヘルシンキ大聖堂

②マーケット広場

③ウスペンスキ寺院

エスプラナーディ通り

⑤テンペリアウキオ協会

これに、途中で寄り道して良かったスポットを追記してご紹介しますので、よろしければお付き合いください。

 

ヘルシンキ大聖堂

駅から大聖堂まで歩く途中ですでにめちゃ可愛い雑貨屋さん発見。ただ、この時はまだ気持ちを押さえていました。

TRE https://www.worldoftre.com/

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大聖堂の前ではいい感じのバイオリンを弾いてくださる方がおられました。

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大聖堂に向かって左側に、歴史ある素晴らしい国立図書館があります。これは是非入ってください。

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また、大聖堂周辺に、ちょこちょこ可愛い店がありますのでご注意ください。

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lapuankankurit (ラプアンカンクリ)

https://www.lapuankankurit.fi/en/home-page

タオル、ブランケットなどの店。柄の可愛い麻のティータオルとか17ユーロくらいなんで女子へのお土産に最最最適だと思います!!

ただ、全部可愛すぎて迷い過ぎて最後脳に血が巡らなくなっちゃって、何も買ってません。大っきいブランケットとかも1万円くらいでめっちゃ可愛いのあるし、旅程があと帰国するだけとかだったら旅の記念に欲しかったです。って、タオルの1枚も買えてない奴が言っても誰も信じてくれないと思うんですけど。ぐすん。

画像右上の白黒の花柄のは前から持ってるんですけど、洗面所でお手手ふいてる時みても毎回可愛いんですよ😭(日本にもお店あるけどやはり現地のが安い。)

 

②マーケット広場

軽食や土産物のテントが立ち並んで、わいわいやっているのでお祭り気分に。

 

③ウスペンスキ寺院

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エスプラナーディ通り

ここからは通りに沿って気になる店を覗きます。

イッタラ

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アルテック

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ランチは初日から気になってたHesburger🍔🥤

味は普通ですが店員さんが皆頭にバンダナ巻いててcute💘過ぎました。要チェックです!

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(Hesburgerから外を撮影)

 

お昼食べたら、教会に行きます!

(つづく)

 

9月上旬の北欧 服装・旅支度編

街歩きの服装👕

天気と時間帯によって寒暖差が大きめなので、調整しやすい服装、脱いだ時に持ち歩きやすいアイテムがおすすめです。また、雨対策もお忘れなく。

ヘルシンキでの基本の服装は、長袖Tシャツの上に、羽織りもの(綿のシャツorパーカ)。晴れると日中はそこそこ暑いのでTシャツになります。

リュックには、朝晩冷えるので小ちゃくて軽いインナーダウン、天気が良いと日差しめちゃ強いので帽子とサングラスを携帯。


オスロ到着時はどしゃ降りだったので、山用雨具上下にめちゃくちゃ救われました。

ストックホルムコペンハーゲンは結構寒くてタートルニットがあって良かった。

小雨のコペンハーゲンでは本当はウインドブレーカーも着たかったんです。山用のって風通さなくてめちゃくちゃ暖かいじゃないですか?けど、私のって色使いがthe 山用なんで...コペンハーゲンめちゃ雰囲気良くておしゃれな街なんで...ちょっと着たくなくて。山用品ってつい派手なの買っちゃうんですよね。大至急、おしゃれ系山用ウインドブレーカー貯金を始めたいと思います。


ちなみに、北欧を旅して知ったのは、地元の方は皆さんカッコイイ雨具を着てる!おしゃれなレインコートと防水系リュックは基本アイテム?

日本でもたまに見かけるあのキツネマークのリュックの方がやけに多くて、しかも年配の方や男性も背負ってるので、気になって調べたらその見た目からは意外なほど高機能らしく、欲しくなっちゃいました。

フェールラーベン http://fjallraven.jp/


9月上旬フィヨルド観光の服装

結構寒いです!

まずフィヨルドまでの電車移動が長いので楽な服装で出発し、フェリーにのる段階で防寒の強化をおすすめします。

私は寒いの苦手なので、タートルニット、インナーダウン、手袋を動員し、さらに山用のウインドブレーカー&パンツで防水防寒対策しました。

とにかく風は強く、雨も降ったり止んだりなのでこの服装は大正解でした。防水パンツ履いてるから、雨で濡れた甲板にも余裕で腰掛けられます(隙あらば座りたい)。ただ風で耳が冷たいので、ニット帽があれば完璧でした。

もっとも大抵の人は普通の街歩きの格好でしたけどね。ウインドブレーカーを着てる人が多いかなくらいで。

フェリーの中はあったかくて快適に過ごせるので、私のように出来るかぎり甲板で2時間全うしたい!みたいなことじゃない限りあまり心配ないかと。

 

旅支度  衣服系

・長袖Tシャツ

・羽織り(薄手の綿シャツ、パーカ)

・インナーダウン

・タートルニット

・ストール

・手袋(フィヨルド用)

・パンツ

・日除けアイテム(帽子、サングラス)

・雨具(折りたたみ傘、山用ウインドブレーカー&パンツ)

・サウナアイテム(水着、ビーサン)

・下着

・パジャマ 

 

個人的にビーサンは必須アイテムです。室内スリッパが無いホテルが多いのと、バスルームはシャワーとそれ以外のスペースの仕切りがラフで洗面所の床びちょびちょ率高いので、ビーサンがお役立ちです。

 

フィンランド2 ヌークシオ国立公園

おはようございます!

少しお寝坊してしまいましたが、今日はヌークシオ国立公園に行きます。めちゃ良いお天気です。

とりあえず朝食へ。ホテルハナザーリの食堂はこんな感じ。開放的で、テラス席も気持ち良さそう。メニューも十分です、お粥もありますよ〜。昨日のあわびパンも発見...こっちのは昨日のより米に塩気がきいてますね。

北欧は物価高いので、しっかりした朝食付きの宿だとお得感あります。中心地のホテルなら、人気のベーカリーなどに出掛けるのも楽しそうですけどネ。

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朝食が終わったら森仕様に身支度して出掛けます。外に出たらひんやり。空気が澄んでいて、コレコレ〜って感じです!

中央駅に着いたら、駅前のスーパーにて、森で食べるお菓子とランチと飲み物を買います。こういう時に一番、大人になって良かったって思うの私だけじゃないよね!

生搾りオレンジジュースの機械があったので当然トライ。当然美味しいです。

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意外なコーナーも。

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さてこの時点で11時ですが、焦りとかは無いです。日暮れめちゃ遅いですから。

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行き方はHSLちゃんが教えてくれます。中央駅からEspoo駅まで電車で約30分、更に245番のバスに乗り換えて約30分です。バス停は、Espoo駅で降りたホームの目の前にあるので簡単です(改札がない)。一応バスに乗る時に運転手さんに「ヌークシオナショナルパーク?」って訊きます。

 

降車時はちょっと焦りました。

バスで多分30分くらい乗ってて、「そろそろ目的地か?」って気分の時に、身なりが森仕様だから仲間だと私が一方的に信じてた学生さん達が一斉に降りたんですけど、これはネイチャー系博物館の最寄り停留所のようです。他の方のブログで知っていたのでつられて降りずに済んだんですけど、知らなかったら降りてますね。そゆタイプなんで。

で、その停留所を過ぎたら本当にそろそろなんで、しばらく目的の停留所「Haukkalammentie」がいつ出るかと固唾をのんで車内の電光掲示板の表示を見守ってたんですけど集中力無いんで段々ぼーっとしてきます。

ちょうどその頃、すごい何もない本当にただの山沿いの道の停留所に止まりまして。「えーっと電光掲示板は...うーんH何とか...なんかスペルは似てる?でもこんな地味な場所?他に誰も降りてないし。えーとえーと、一旦見送ってみよかな。」ってなってたら、涼子が道路標識にnational parkって文字を見つけて「ねぇここじゃないの?」って言ってくれて。慌てて立ち上がって運転手さんに「ヌークシオナショナルパーク?」って訊いてから無事降りられました。危なかった。運転手さんの真横の席じゃなかったら降り損ねていた可能性も。(後日調べたら、もう一つ先の停留所Hogbackaからハイキングスタートする方もいるみたいです。)

山なんで、携帯の位置情報も安定して使えなかったんですよね。

 

バス降りても何も無いんですが、道路の左手に小道と標識がありましたので、コレだということで歩き始めます。

さきほどの件で涼子も肝を冷やしたみたいで、おーい危なかったよーと突っ込み。たしかに朝調子乗って、今日はナビ任せろとか言っちゃってたんで。ごめんって言ったんですけど結構しつこいんで、無意識にその辺の石ころ蹴ってました。すぐ見つかって、コラ石ころ蹴ってんじゃないっ、って叱られましたけど。いじけたときにカンカラコンするのは人間の本能だったんですねー。

 

そうこうしてるうちに開けた草原が見えてきて、すぐ元気になります。やっぱり来てよかった!公園入口(駐車場とかある)までは30分くらい歩くんですが、そこまでの間も普通に楽しいです。こんな感じ。

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旅行前、ヌークシオ国立公園はどうしてもってわけじゃないけど何か惹かれる...フィンランドといえば森...でも一日がかりだから勿体ない?って感じだったんですが、行ってみて本当にすごく良かった。

日本の山ともまた違って面白いです。ランチ休憩をはさみつつ、3時間くらい満喫しました。キャンプ用の調理器で温かい食事をとってる家族連れもいました。自然の中で食べるご飯って美味しいですよね。

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人魚発見。
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服装は、長ズボンと雨具、帽子、サングラスがあれば良いです。もう秋が始まったからなのか、持参した虫除けスプレーの出番はなく。トレッキングシューズがあれば楽なのは間違いないですが普通のスニーカーで大丈夫でした。

 

今度は早朝からハイキングして、森の朝の空気を味わいたいと思います。

 

帰りはアプリの名手涼子がバスの時間を調べてくれて、待たずに乗れました。感動的に便利。やはりナビはこのお方にお任せしよう。


中央駅に戻って早めの夕食へ。

今日はRavintola Salve。全部めちゃ美味しい上にリーズナブル。まさにオススメ店です。

ただ加減が分からなくて頼みすぎました。サーモンスープ、白身魚、ニシンフライ、ミートボール。これにサラダバー付きます。写真じゃそんな多く見えないかもですが、2品頼めば十分でした。

https://www.raflaamo.fi/en/helsinki/salve

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食後、レストランの隣のスーパーs-marketでお土産用アイテムをgetしてご満悦。

(エコバッグは昨日のムーミンストアで。)

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明日はどこ行こう?

おやすみなさい。

フィンランド1 上陸&アアルト建物探訪 

いよいよ出発日。

深夜0時過ぎの便で出発して、ヘルシンキには早朝着く予定。

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機内では、FinnairのCAさんの制服が可愛すぎて北欧への期待感マックスです。マリメッコの紙コップとかペーパーナプキンも盛り上げてくれます

旅行本でチェックしてたFazer(=ファッツェル。読めない。)のチョコレートも配られた!味見完了、ラッキー。

 

ヘルシンキ空港に到着し、Finnair city busにて中央駅へ

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中央駅の売店のイートインで朝食。ライ麦パンの蟹マヨサンドイッチ。結構冷たいけどおいしい。

温める?って聞かれなかったし、他のお客さんも温めてなかったけど、寒い国なのに温めないの?

 

食事しながら色々調べて、公共交通機関の共通チケット的なヘルシンキカードを買うことに。

2種類あって、ヘルシンキ市内だけならcity、郊外も行くならregion。regionではエリアがABCDと分類されていて、エリアと日数に応じた料金設定です。正直、旅行初日にそこまで考えられないっていうか、ややこしいから毎日その都度買いたいよって思っちゃう派ですが、最初にまとめて買う方がお得のようなのでここで怠けるわけにもいかず。

調べた結果、我々が行きたいEspoo(ヌークシオ国立公園がある)はCエリアなので、regionのzone ABCの3日券24ユーロを駅の自販機で購入。

ちなみに空港もCエリア。そう、ここまで来てやっと気づいたんですが空港で買ってたらさっきのバス代支払わなくてよかった。いきなりダサいミス🤦‍♀️

こういうのって絶対事前に調べといた方が安心で楽なのに、ただ怠けて出発まで調べなくて、機内で旅行本でチェックすれば良いんだしって言いながら実際は機内食たべて映画みて爆睡して、着陸まであと1時間になってようやく旅行本開いて大して詳しい情報乗ってないことが分かって諦める、っていつもこのパターンです。学習能力なし!

気を取り直して、中央駅から地下鉄で10分、Koivusaari駅(=コイブザーリ。読めます。)へ。駅から海を眺めつつ徒歩15分、今日から3泊お世話になるホテルHanasaari(=ハナザーリ。)に到着。saari(ザーリ)は島という意味だそうです。

このホテルは駅から結構歩くんですけど、小さい島まるごと敷地になっていて四方を海に囲まれてリゾート気分で寛げそうだよ、サウナとプールもあるよって涼子が見つけてきてくれて。日頃仕事で疲れてるから、旅の前半はそういう環境に身を投じたいんだって。さすがキャリアウーマンって感じだ。ツイン3泊で400ユーロ、北欧にしてはお手頃。

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とりあえず荷物預かってもらおうってことで行ったんだけど、運よく準備OKの部屋が1つあって午前9時にチェックインさせて頂いちゃった。あ、あああ、ありがとうございまする~。早速サウナとプールにドボンして、部屋戻ってシャワー浴びて準備完了。さっぱりして初日スタートできるなんて最高だよ。

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 外出前に、はりきって自転車借りて島を一回りしたんですけど所要5分。笑

途中リス発見しました

 

そんなこんなで地下鉄で中央駅に戻って、トラムでアアルト建築見学へ。

私これを一番楽しみにしてました。事前にネット予約しました。出発1週間くらい前に要予約だって知ったとき「もう売り切れてたらどうしよう」って背筋ひゅーってなりました。全然大丈夫だったけど。

 

トラムは路線がいくつもあって私にはお手上げなんですが、神涼子が地下鉄内の広告で神アプリHSL appを発見し、ダウンロードしてナビまで担当してくれたから余裕でした。

https://www.hsl.fi/en 

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例えば、これはPC画面ですが、中央駅から徒歩5分先にある、51番の停留所からトラム4番線に乗って、11コ目の停留所で降りると徒歩5分でStudio Aaltoに着くというルートです。

停留所名の右に「platform51」とあるのはホームの番号。同じ停留所でも北方面行きは51番、南方面行きは○番と、各々数字がふられているので、逆方面に乗るというミスが起きにくいです。

アプリだと位置情報でナビもしてくれます。

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Aalto House、Studio Aalto はめちゃくちゃ楽しかった。開放的な窓、光と影のバランスなどワッと目に入る建物の魅力もさることながら、ドアノブの細工、天井のわずかな傾斜、小っちゃい廊下など、細部まで目が離せない感じでした。広い空間バーンみたいなのじゃなくて、こじんまりとした中で小さく細かいところに意匠を凝らしている感じが日本人の感性に訴えるのでしょうか?なんつって。ああ、家具もずっと見ていられるよ…。

涼子もアアルトの家具は好きなんですが、こんな風に実際の家や職場としての建物をまるごと隅々まで鑑賞できるとは思っていなかったみたいでかなり喜んでいたというか、事前に教えてくれたら少し勉強して来たのにぃーと言われてしまった。事前の勉強って何だろ?

ちなみにガイドは英語なので、いくら北欧の方の英語が聞きやすいと言っても内容全部は分かってないです。参加者の構成によって日本語ガイドの時もあるみたいなので、準備が良い人はそこに入れるのかもしれない。ごめんね涼子、使えない友人で…。

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いつのまにか午後4時くらいになって、お腹が減って力が出ませんので、最寄りのスーパーでパンを買いました。水も何もかも高い街で、スーパーのパンだけは異常に安い。ドーナツ、シナモンロールあわびみたいな形のパンを買いました。

戻りのトラムに乗って、トーロ湾沿いの良い感じの芝生がある公園Scandic Parkの近くで降りて、公園をちょっと散歩して良い感じのベンチでパンをかじりました。あわびパンは固い生地に囲まれた中に味のない米が入っていて「え!まずっ」て気づいたら声に出ていたほどです(味のない米が入っているというつもりで食べるとそんなに不味くないことが後日判明)。

 

ところで、中央駅周辺でも、この公園でも、若者が颯爽と電動キックボードを乗り回しております。ひらけた駐車場がありましたので、我々も練習してみました!

VOI(赤)、TIER(緑)、LIME(明るい緑)の3社あります。基地は無くて、道端に適当に止まってるのを拾って乗って、利用後はエリア内ならどこでも乗り捨て可能っていうのがスーパー便利です。歩くには遠いけどタクシー乗るほどでもない、みたいな時が出番です!

支払いはアプリで利用時間分の料金をカード決済します。楽しすぎて調子乗ってたら結構高額いきます。アプリ登録時に、携帯のショートメールで認証番号を受け取って入力する必要があります。

 人通りが多い場所では危ないので使わないことと、万一怪我した・させた場合の事(加入中の保険の内容確認も含めて)は考える必要ありますね。結構スピード出るんで。

 

練習後は、中央駅周辺で軽くショッピングしました。

ムーミンショップでエコバッグ2つ購入。旅行中の買い物って難しい。後で欲しくなってもまた立ち寄れるか分からないし、でも別の店でもっと可愛いのあるかもしれないし。弱気にちょびちょび買い物しちゃいます。

街歩きして分かったことは、ヘルシンキの人ってマジおしゃれ。シンプルなのに洗練されている感じがする。なんで?スタイル良いから?でも他の欧米の国とも何か違う感じがする。

ローカルっぽい量販店の洋服とかもおしゃれで、涼子は配色が絶妙に可愛い赤のマドラスチェックの襟付きシャツ(30ユーロくらい)を買ってた。そしてさっきまで来ていたパーカを脱ぎ捨て着替えた!いいですね〜、初日から飛ばしてます。

 

物欲が刺激されたところで夕食へ。当日レストラン検索するの面倒だから、旅行前に初日分だけはレストランの予約してました。パチパチ。

Trip advisorの口コミ、おすすめ記事を読んだりして、初日にふさわしいオシャレ系ダイニングPassioを予約。ネット予約だから超簡単です(って、これってもしかして電話予約時代を知ってる世代の人だけが享受できる感動ですか…?)。

3品または5品のコース制ですが、パン食べたばっかなんで3コースに。もっとも5コースの場合はポーションが小さくなるから、5だからめちゃ量多いってわけじゃないとは言われました。

コースが始まると、毎回スタッフのお姉さんが丁寧にお料理の説明をしてくださって、こちらもおすましして聞いてるんですけど、20%くらいしか分かってないです。ごめんなさい。

デザートが豪華に2皿出てくるんですが、緑色のジェラートがめっちゃ美味しくて、でも何の味か分からなくて。キウイでもない、ピスタチオでもない…、しかし旨い。涼子に「店員さんに訊いて。」って言われたんですけど、さっきまで分かったようなフリしてたのがバレちゃうっていう体面と、分かりそうで分からない味の正体を知りたい気持ちがせめぎ合ってモジモジ、最後は前者を優先しました。自分の貧弱な英語力とつまらないプライドがかなしい。

気を取り直してまとめますと、こちらのお店はスタッフの感じが良くて、お料理がキレイなのが良かったです。味はまあまあ、料理によってはちょっとしょっぱいですね。まあ北欧の料理は全体的にしょっぱいです。

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食後は中央駅前のスーパーに寄って水とかお菓子を買って(ホテル近くにお店ないので)、ホテルに帰りました。Koivusaari駅についたのが多分午後9時くらいだったけど、夕焼け小焼けの海を眺めながらホテルまで歩きました。この15分をすごい贅沢と思う人にはおすすめできるホテルですね

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長い1日だった。

今日はここまで。